サーキュレーターと扇風機の一体型は、1台で2役をこなせる便利なアイテムとして人気です。
しかし、実際に使ってみると「思っていたのと違う」と感じることも。
今回は、サーキュレーター扇風機一体型のデメリットを詳しく解説し、後悔しない選び方についてご紹介します。
目次
サーキュレーター扇風機一体型のデメリット6選
価格が高め
通常の扇風機やサーキュレーターと比べると、一体型モデルは価格が高くなる傾向があります。
- 扇風機単体 → 3,000円~8,000円程度
- サーキュレーター単体 → 4,000円~10,000円程度
- 一体型モデル → 10,000円以上が一般的
シンプルな扇風機を探している人にとっては、コストが気になるポイントです。
サイズが大きく置き場所に困る
一体型はサーキュレーターのパワフルな送風機能を備えているため、モーターが強力で本体も大きくなりがち。
- 小型の扇風機を求めている人には不向き
- 収納時もかさばるので、しまう場所を確保する必要がある
狭い部屋やデスク周りで使いたい場合は、サイズをよく確認して選びましょう。
風の調整が難しい
扇風機とサーキュレーターは風の性質が異なります。
- 扇風機 → 広範囲にやさしい風を送る
- サーキュレーター → 直線的で強い風を送る
一体型モデルによっては、どちらか一方の性能が中途半端になることもあります。
特に「柔らかい自然風」を求めている人には、風が強すぎると感じるかもしれません。
音が大きくなる
サーキュレーターの強風モードでは、一般的な扇風機よりも動作音が大きくなることがあります。
- 「ゴーッ」という低音が響くモデルもあり、寝室や静かな空間では気になることも
- モデルによっては、風量を上げると振動音が発生することも
寝室やリラックススペースで使う予定なら、静音性の高いモデルを選ぶのがおすすめです。
電気代が高くなる
強力な送風機能を搭載しているため、一般的な扇風機より消費電力が高くなることがあります。
- 一般的な扇風機 → 30W~50W程度
- サーキュレーター扇風機一体型 → 50W~80W程度
長時間使用する場合は、消費電力の低いDCモーター搭載モデルを選ぶと節電につながります。
お手入れが面倒
一体型モデルは構造が複雑なため、掃除がしにくい場合があります。
- 羽根が奥まっているため、ホコリがたまりやすい
- 分解が必要なモデルもあり、掃除の手間がかかる
清掃のしやすさを重視するなら、カバーが簡単に取り外せるタイプを選ぶと良いでしょう。
サーキュレーター扇風機一体型の後悔しない3つの選び方
使用目的を明確にする
- 広範囲に優しい風がほしい → 扇風機重視のモデル
- 空気を循環させたい・エアコンと併用したい → サーキュレーター重視のモデル
自分の用途に合ったモデルを選ぶことが大切です。
静音性・省エネ性能をチェック
- 寝室やリビングで使うなら静音モデル
- 電気代を抑えたいならDCモーター搭載モデル
静音性や消費電力の違いを確認して選びましょう。
サイズと設置場所を考える
- 収納しやすいか?
- 部屋のスペースに合うか?
特に狭い部屋では、コンパクト設計のモデルが便利です。
まとめ:メリットとデメリットを理解して選ぶ
サーキュレーター扇風機一体型は、1台で2つの役割を果たす便利なアイテムですが、デメリットもあります。
・価格が高め
・サイズが大きく、収納に困ることも
・風の調整が難しい場合がある
・音が大きくなることがある
・電気代が高くなる可能性
・掃除が面倒なことも
購入前に、使用シーンや設置場所をよく考え、自分に合ったモデルを選ぶことが大切です。
サーキュレーター扇風機一体型を上手に活用して、快適な空間を作りましょう!