「健康にいい調味料を選びたい」「できるだけ添加物を避けたい」
そんな声に応えるように、最近注目されているのが無添加醤油です。
調味料は毎日使うものだからこそ、素材や製法にこだわったものを選びたいですよね。
この記事では、自然派志向のリョウヘーが、スーパーで手軽に買える無添加醤油の魅力や選び方、さらにおすすめの商品5選まで詳しくご紹介します!
目次
無添加醤油の注目度と健康志向の高まり
現代人のライフスタイルでは「食の安全」や「腸内環境の改善」など、健康意識が年々高まっています。
その中でも、日常の調味料を見直すことは、手軽かつ効果的な第一歩。
特に醤油は和食の基本。
だからこそ、「添加物ゼロ」「天然素材のみ」で作られた無添加醤油が今、健康志向の人々から注目を集めています。
無添加醤油とは?
無添加醤油の定義と特徴
無添加醤油とは、食品添加物を一切使わずに製造された醤油を指します。
化学調味料や保存料、着色料などは不使用。
素材本来のうま味が凝縮されているのが特徴です。
一般的な醤油との違い
一般的な醤油には、うま味を補うためのアミノ酸調味料や保存性を高めるためのアルコールが加えられていることが多いです。
一方、無添加醤油は原材料と天然醸造の力だけで作られています。
そのため風味がまろやかで、料理の味を自然に引き立てます。
しょうゆとは、大豆などの穀物を主原料として、麹(こうじ)と食塩を加えて、発酵、熟成させた液体調味料です。
無添加醤油の選び方
原材料の確認ポイント
まずチェックしたいのは原材料欄です。
無添加の醤油には、基本的に以下の3つしか使われていません。
- 大豆(できれば国産・丸大豆使用が理想)
- 小麦(遺伝子組み換えでないものが望ましい)
- 食塩(天日塩や海塩ならより自然)
「アルコール」や「アミノ酸等」と記載されていれば、それは添加物を含んでいる可能性があります。
製法による違い
- 天然醸造:時間をかけて自然の力で発酵・熟成。風味が豊か。
- 杉樽仕込み:木製樽を使って醸造。独特の深みと香りが魅力。
このような伝統的な製法は、無添加醤油の個性を決定づける重要な要素です。
用途別の選び方
- 刺身や冷奴用:やや甘めで香りが高い「再仕込み醤油」や「濃口醤油」。
- 煮物・炒め物用:香り控えめでバランスのよい「淡口醤油」や「濃口醤油」。
料理の種類に合わせて使い分けると、素材の味がより引き立ちます。
スーパーで買えるおすすめの無添加醤油5選
ここでは、自然派の筆者が実際に使って納得した、スーパーで手に入る無添加醤油を厳選してご紹介します。
1. 井上醤油店「井上 古式じょうゆ」
- 【特徴】島根県産、杉樽仕込み、天然醸造
- 【味わい】まろやかで深いコク。冷奴や卵かけご飯に合います
2. イチビキ「無添加 国産しょうゆ」
- 【特徴】国産丸大豆使用、無添加、コスパも良好
- 【味わい】クセがなく、煮物や炒め物に万能
3. フンドーキン「吉野杉樽天然醸造醤油」
- 【特徴】老舗の伝統技術、九州らしい甘めの味
- 【味わい】とろみがあり、刺身にぴったり
4. キッコーマン「特選有機しょうゆ」
- 【特徴】有機JAS認証取得、安心の大手ブランド
- 【味わい】クセがなく上品。日常使いにおすすめ
5. サンビシ「純生しょうゆ」
- 【特徴】加熱殺菌なしの“生”醤油、風味が段違い
- 【味わい】フレッシュ感が強く、冷奴や納豆と相性抜群
無添加醤油を使ったおすすめレシピ
冷奴や刺身に合うシンプルな使い方
- 冷奴にすりおろし生姜+無添加醤油
- お刺身に少量の無添加醤油+わさびで素材本来の味を楽しむ
素材の邪魔をしない優しい味わいだからこそ、シンプルな料理でこそ活きてきます。
煮物や炒め物での活用法
- 野菜の煮物に:出汁と合わせて無添加醤油を加えると、上品な味わいに
- 炒め物に:最後にひとたらしすることで、香ばしい風味アップ
火を入れてもまろやかな香りと甘みが残るのが、天然醸造ならではの魅力です。
まとめ
無添加醤油は、素材の味を引き出し、体に優しい調味料として、これからの健康的な食生活に欠かせません。
スーパーで気軽に手に入る商品でも、しっかり選べば味も品質も大満足できます。
まずは1本、お気に入りの無添加醤油を見つけてみてください。
きっと料理の味わいが変わり、食卓がもっと豊かになりますよ。