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「スーパーで買える無添加の飴」おすすめガイド

ちょっとした喉のケアや、口さみしいときのおやつに「飴」を選ぶ人は多いですよね。

でも、何気なく手に取ったその飴、実は多くの添加物が含まれていることも。

特に小さなお子さんやご年配の家族がいるご家庭では、できるだけ自然で安全なものを選びたいところ。

そんな中、注目されているのが「無添加の飴」。

今回は、スーパーで手軽に手に入る無添加の飴を紹介しつつ、選び方や添加物のリスクについてもわかりやすく解説していきます。

無添加の飴を選ぶ理由

添加物が健康に与える影響

食品添加物の中には、体に蓄積されたり、アレルギーの原因になったりするものもあります。

特に、合成着色料や人工甘味料は、小さな子どもや妊娠中の方にとって注意が必要とされています。

長期的に摂取し続けることで、内臓への負担や代謝の乱れにつながる可能性があるとも言われており、できるだけ摂取を控えたいという声が高まっています。

家族の健康を守るための選択

「ちょっとしたおやつだから大丈夫」と思ってしまいがちですが、毎日食べるものだからこそ、その積み重ねが将来の健康に影響することも。

家族みんなが安心して口にできる飴を選ぶことは、健康管理の第一歩とも言えるかもしれません。

飴には種類があり、キャンディやドロップなどの固まった飴を「固飴(かたあめ)」、とろっとした粘液状の飴を「水飴(みずあめ)」と呼んで大別されています。

出典:カンロ株式会社>紀元前から日本には飴があった! 初代天皇が愛した飴とは!?

飴に含まれる主な添加物とそのリスク

市販の飴には、見た目や味を良くするために、さまざまな添加物が使われています。

ここでは、よく使われる添加物とそのリスクについて見ていきましょう。

合成着色料や香料の健康リスク

カラフルな飴に使われがちな合成着色料(タール色素)

海外では一部の色素が使用禁止になっている国もあり、発がん性やアレルギー誘発の可能性が指摘されています。

また、人工的な香料も過剰に摂取すると、頭痛や吐き気などの体調不良を引き起こすことがあります。

人工甘味料の影響と避けるべき理由

カロリーオフやダイエット向けの飴に使われることが多い「アスパルテーム」や「スクラロース」などの人工甘味料。

血糖値には影響しにくいと言われますが、腸内環境を乱す可能性や、甘味に対する感覚の鈍化が問題視されています。

スーパーで手に入る無添加の飴おすすめ5選

ここからは、実際にスーパーや自然食品店などで購入できるおすすめの無添加飴を5つご紹介します。

どれも原材料にこだわりがあり、家族みんなで安心して楽しめるものばかりです。

①ノースカラーズ 純国産北海道はちみつレモンのど飴

  • 特徴:北海道産のてんさい糖やはちみつ、レモン果汁のみで作られたシンプルなのど飴。
  • ポイント:無香料・無着色で、子どもにも安心。ほんのりとした自然な甘みが優しい味わいです。

②オーサワの塩飴(石垣の塩入り)

  • 特徴:自然塩「石垣の塩」を使用した、ほんのり甘じょっぱい飴。
  • ポイント:暑い季節の塩分補給にもぴったり。添加物不使用で、スポーツ時のお供にも◎。

③野州たかむら どうぶつべっこう飴

  • 特徴:昔ながらの製法で作られた、どうぶつ型がかわいいべっこう飴。
  • ポイント:原材料は「砂糖、水飴」のみ!小さなお子さんにも大人気です。

④扇雀飴本舗 はちみつとゆず100%のキャンデー

  • 特徴:国産のはちみつとゆずだけでできた、自然派キャンディ。
  • ポイント:香料・着色料・甘味料すべて不使用。素材本来の風味を味わえます。

⑤榮太樓總本鋪 しょうがはちみつのど飴

  • 特徴:老舗・榮太樓による、昔ながらの手づくり飴。
  • ポイント:しょうがのピリッとした刺激が効いていて、風邪予防にもおすすめ。無添加で体にやさしい一品です。

無添加の飴を選ぶ際のポイント

どんな商品を選べば良いのか迷ったときに参考になる、飴選びのコツをご紹介します。

原材料表示の確認方法

まずは原材料表示をしっかりチェック。

材料が「砂糖」「水飴」「果汁」など、シンプルなものだけで構成されているかを確認しましょう。

※カタカナ表記の原料や、聞き慣れない成分が多いものは要注意!

避けたい添加物の具体例

以下のような成分が入っているものは、無添加とは言えません。

  • 合成着色料(赤○号、青○号など)
  • 合成香料
  • アスパルテーム、スクラロース(人工甘味料)
  • 酸味料、乳化剤など不必要な加工添加物

信頼できるメーカーやブランドの見分け方

「オーガニック専門店の商品」「自然食品ブランド」「地元の伝統製法で作られた飴」などは無添加である可能性が高いです。

また、パッケージに「無添加」「保存料不使用」「国産原料使用」などの表示があるものもチェックポイント!

まとめ:日常に取り入れやすい無添加の飴

健康を意識したおやつ選びの重要性

毎日のおやつも、少し意識を変えるだけで家族の健康づくりに役立つ習慣になります。

飴ひとつとっても、無添加を選ぶことで、体にやさしい生活を実現できます。

家族全員が安心して楽しめる飴の選択

無添加の飴は、素材そのものの味わいを楽しめるだけでなく、子どもから大人までみんなでシェアできるのが魅力。

ちょっとしたプレゼントにもぴったりです。

今日からぜひ、スーパーで買える安心・安全な飴を選んで、毎日の暮らしに自然なおいしさを取り入れてみてくださいね。

  • この記事を書いた人

ウェルビー

医療従事者 | 学会発表 | 良い状態(well-being)を叶えるために"サステナブル"に関わる様々な情報について発信していきます

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