朝ごはんや軽食に欠かせない食パン。
でも、スーパーに並ぶ食パンの中には、添加物が多く含まれていたり、原材料の安全性に不安が残る商品も…。
「毎日食べるものだから、安心して選びたい」そんな方のために、この記事では安全な食パンの選び方とおすすめの無添加食パンをご紹介します。
安全な食パンとは?
食パンに使用される主な添加物とその影響
市販の食パンには、ふわふわ感や保存性を高めるために、さまざまな添加物が使われていることがあります。
中でも注意したいのが以下のようなものです。
- 乳化剤:油と水をなじませるための添加物。大量摂取するとアレルギーや内臓への負担が懸念されます。
- イーストフード:パンの発酵を助ける添加物の複合体。化学物質が複数含まれており、体への影響が不透明です。
- マーガリン・ショートニング:トランス脂肪酸が含まれる可能性があり、心疾患リスクを高める恐れが。
- 外国産小麦のポストハーベスト問題:輸入小麦には防カビ剤などの農薬が後から散布されることがあり、残留農薬のリスクが指摘されています。
無添加食パンのメリット
無添加の食パンは、余計なものを入れず、小麦・水・塩・酵母などシンプルな素材だけで作られたパンです。
体に優しく、素材本来の味が感じられるのが大きな魅力。
子どもや高齢者がいる家庭にも安心して取り入れられます。
食パンとは、専用の型に入れて焼き上げられる四角く長い形を持つパンのことを指します。
安全な食パン3つの選び方
①原材料表示の確認ポイント
安全な食パン選びでまずチェックしたいのが、パッケージの原材料表示です。
- シンプルな原材料かどうか
→ 小麦粉、塩、砂糖、バター(または植物油)、酵母程度がベスト。 - 添加物の有無
→ イーストフード、乳化剤、pH調整剤などが入っていないかを確認しましょう。
②国産小麦使用の有無
国産小麦は、輸入小麦に比べてポストハーベスト農薬のリスクが少ないのがメリット。
また、日本の気候で育った小麦は風味もよく、もちもちした食感が楽しめます。
③製造方法や製造元の信頼性
- 天然酵母を使っている
- 石窯や低温長時間発酵など、こだわった製法
- 地元のパン屋や、口コミ評価の高いメーカー
このようなポイントを押さえているパンは、安心して選びやすいです。
市販で購入できるおすすめの無添加食パン3選
①パスコ「超熟 国産小麦」
- 特徴:添加物不使用・国産小麦100%
- 購入可能地域:全国のスーパーで入手可能
- ポイント:大手メーカーながら無添加にこだわったロングセラー商品。もちっとした食感と自然な甘みが人気。
②セブンプレミアム「北海道産小麦の金の生食パン」
- 特徴:生クリーム・バター使用のリッチな味わい
- 価格:2枚入りで300円前後(地域差あり)
- ポイント:セブンイレブンで手軽に購入可能。しっとりした口当たりと甘みがあり、おやつやサンドイッチにもぴったり。
③タマヤパン「天然酵母の角食パン・山食パン」
- 特徴:老舗パン工房による無添加&天然酵母パン
- 製法のこだわり:自家製酵母と長時間熟成で、深い味わいとふんわりした食感を実現
- 購入場所:自然食品店やオンラインショップ
通販で購入できる無添加食パン3選
①もっちり米粉パン工房ピーターパン
- 特徴:グルテンフリー&無添加の米粉パン
- ラインナップ:食パン、ロールパン、ベーグルなど豊富
- ポイント:小麦アレルギーの方にもおすすめ。もっちりとした食感が特徴。
②冷凍パン工房ディアーズキッチン
- 特徴:無添加で焼きたての風味をキープした冷凍パン
- メリット:
- 食べたいときに解凍して楽しめる
- 賞味期限が長く、ストックにも便利
- おすすめ商品:ナチュラル食パン(小麦粉、酵母、塩のみ使用)
③CUBE THE BAKERY
- 特徴:無添加×おしゃれなキューブ型食パン
- 味わい:プレーンのほか、全粒粉、抹茶、チーズなど多彩な味
- ポイント:贈り物や手土産にも喜ばれる高級感ある見た目と味わい
まとめ:安全な食パンの選び方とおすすめ商品
安全な食パン選びの重要性
食パンは毎日のように口にするものだからこそ、原材料や製法にこだわった安全なものを選ぶことが大切です。
添加物をなるべく避け、シンプルな原材料&国産小麦使用の無添加パンを選べば、家族みんなが安心して食べられます。
日常的に取り入れるためのポイント
- スーパーで買うなら「超熟 国産小麦」や「金の生食パン」など、手軽に買える無添加パンからスタート
- ネット通販を活用して、こだわりの天然酵母パンをお取り寄せする
- 冷凍保存できるパンを常備しておくと、忙しい朝にも便利!
あなたもぜひ、自分と家族の健康を考えて、「安全な食パン」選びを始めてみませんか?