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シャボン玉石けん歯磨き粉を買ってはいけない5つの理由

無添加・石けん成分という安心感で人気の「シャボン玉石けん歯磨き粉」。

ですが、一部のユーザーからは「使いにくい」「期待と違った」との声も聞かれます。

今回は、購入を検討している方に向けて、買って後悔しないための5つの注意点を解説します。

シャボン玉石けん歯磨き粉を買ってはいけない5つの理由

理由①:泡立ちが少なく「磨いた感じ」がしない

石けん成分ゆえに泡立ちが非常に少なく、一般的な歯磨き粉と比べて「磨けている実感」に欠けるという声が多数。

特に初心者は、泡が出ないことに不安を感じやすく、「本当に汚れが落ちてるの?」という気持ちになることも。

理由②:フッ素不使用で虫歯予防に不安が残る

フッ素は虫歯予防に有効とされ、ほとんどの歯磨き粉に配合されていますが、シャボン玉製品には含まれていません。

そのため、虫歯リスクの高い方や、食生活・ブラッシングに不安がある方にはやや心配な点です。

フッ素はエナメル質の修復を促進、歯の質を強化、菌の働きを弱める効果があります。

出典:クリニカ>ムシ歯を防ぐ「フッ素」の働き

理由③:味や使用感にクセがあり、好みが分かれる

「石けんのような味」「塩気を感じる」といった口コミも多く、初めて使う人にとってはかなりの違和感。

また、ミントの清涼感が少ないため、「スッキリ感」を求める人には物足りなく感じることもあります。

理由④:研磨剤による歯への負担リスク

炭酸カルシウムやシリカなど、自然派ながらも物理的な研磨成分を使用しています。

そのため、エナメル質を傷つけるリスクや、知覚過敏を引き起こす懸念があり、特に歯の弱い方は注意が必要です。

理由⑤:価格が高く、入手しづらい

無添加・自然素材ゆえに、価格は市販品よりやや高め(100〜150円増し)。

さらに、ドラッグストアでの取り扱いが限られており、通販頼みになりやすい点もネックです。

シャボン玉石けん歯磨き粉を買ってはいけない?:代用品3選

「シャボン玉石けん歯磨き粉はちょっと合わなかった…」という方でも、自然派・無添加にこだわりつつ、泡立ちや爽快感、虫歯予防力をバランスよく求めることは可能です。

ここでは、使用感や成分にクセが少ない自然派の代替歯磨き粉を3つご紹介します。

パックスナチュロン

  • 特徴:天然由来の石けん成分使用、控えめな泡立ちだがほんのりミントでスッキリ
  • ポイント:フッ素不使用ながら、甘草エキスなど自然成分で口内ケア
  • おすすめの人:石けん系でも刺激が少し欲しい人

オーラルピース

  • 特徴:乳酸菌由来の抗菌ペプチド「ネオナイシン」配合
  • ポイント:飲み込んでも安全な設計で、介護・妊娠中・小児にも人気
  • おすすめの人:安全性を最重視しつつ、菌ケアもしたい人

トムズオブメイン

  • 特徴:自然派ブランドながら、フッ素配合で虫歯予防力あり
  • ポイント:海外ブランドだが日本でも入手可。ミントの清涼感も強め
  • おすすめの人:自然素材派でありつつも、虫歯予防をしっかりしたい人

シャボン玉石けん歯磨き粉を買ってはいけない?

向いていない人

  • 泡立ちや清涼感を重視する人
  • フッ素成分で虫歯を予防したい人
  • コスパや入手のしやすさを優先したい人

向いている人

  • 無添加・天然素材を優先したい人
  • 敏感肌やアレルギー体質の人
  • 味覚の変化を避けたい料理人・フード関係者

まとめ:シャボン玉石けん歯磨き粉を買ってはいけない

「シャボン玉石けん歯磨き粉が合わない」と感じる理由の多くは、成分の個性が強いからこそ

自分の重視するポイント(予防力、自然派、味、価格など)を明確にし、まずは少量から試して、自分に合えば続けるのが賢い選択です。

  • この記事を書いた人

ウェルビー

医療従事者 | 学会発表 | 良い状態(well-being)を叶えるために"サステナブル"に関わる様々な情報について発信していきます

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